Take a Risk:林岳彦の研究メモ

自らの研究に関連するエトセトラについてのメモ的ブログです。主にリスク学と統計学を扱っています。

シンポなど

発表資料アプ/連続的なリスクのどこに「線」を引くのか:米国EPAのPM2.5基準値改訂、その"正当化ロジック"を読む

こんにちは林岳彦です。ここ数ヶ月の「朝7時55分のもこみち」と「朝8時10分あたりのもこみち」の落差は大魔神佐々木のフォークといい勝負だと思います。 さて。今回は昨日のFoRAM研究会での発表資料をアップしてみます*1。研究会当日はこのスライド資料を見…

【研究会告知】連続的なリスクのどこに「線」を引くのか:米国EPAのPM2.5&オゾン基準値から見る"基準値ガバナンス"

ジーザスアンドメリークリスマス!やっと論文執筆に充てる時間がでてきたと思ったらもう年末という今日この頃です。みなさまはお元気でしょうか? ところで来年の1月23日(水)に以下の研究会を行うので告知いたします: 第30回リスク評価研究会(FoRAM)を…

東大松浦正浩さん公開セミナー「マルチステークホルダー状況下における合意形成と科学的情報の接続」の告知(正式版)

東大の松浦正浩さんをお呼びしての公開セミナー@国立環境研究所の告知(正式版)です。 来月の12月8日(木)に東大公共政策大学院特任准教授の松浦正浩さんを国立環境研究所にお招きして公開セミナーをやります! 日時: 12月8日(木)13:30-15:30 場所: …

年内の幾つかのイベントのメモ

10月という月は、この冷凍研究学園都市TSUKUBA CITYにおいてKAKEN BOYSの一員としてKAKEN SINSEIにアツレキまくっておりました。というわけでしばらくアイツ姿くらましておりましたが、そろそろ段々とブログに復帰しようかと思っております。 さて今回はちろ…

告知:東大の松浦正浩さんをお招きして公開セミナーをやります!

今日はちょっとセミナーの告知(速報版)を:再来月の12月8日(木)に東大公共政策大学院准教授の松浦正浩さんを国立環境研究所にお招きして公開セミナーをやります! 日時:12月8日(木)13:30-15:30 場所:国立環境研究所 研究本館II 3F 中会議室*1 発表者…

生態学会の企画シンポのメモ:生態系管理における生態学的閾値の応用と課題

昨年私といっしょに生態学会で企画シンポを主催していただいた岩崎雄一さんが、また今年も企画集会をやるようなのでメモ。詳細は以下のページ:企画集会T18 そんなに閾(しきい)は高くない!:生態系管理における生態学的閾値の応用と課題生態学的閾値(お…

セミナーの備忘メモ「雌雄の拮抗的共進化 カワトンボ類の精子の掻き出しは左利き?」

年明け最初のつくば進化生態学セミナーの備忘メモ。Sexual conflictと左右性の進化のコンボ。これは行きたいなあ。 - 第17回 つくば進化生態学セミナー 演 者|林 文男さん(首都大・理工・生命科学) 演 題|雌雄の拮抗的共進化:カワトンボ類の精子の掻…

シンポの備忘メモ「多型現象:その時空間的変化と存在意義」

2010年度日本生態学会関東地区会公開シンポジウムとして、以下のシンポが開かれるらしいので備忘メモ。おもしろそう。 公開シンポ「多型現象:その時空間的変化と存在意義」 日 時:2011年1月8日(土)13:00〜17:00 会 場:秋葉原ダイビル12階(東京都千代田…

個体群生態学会でのシンポジウムのお知らせ

来る9月23日に「化学物質のストレスえころじー」というシンポを個体群生態学会で行います。私も共同企画者&講演者として行きます。よろしければ、是非ご参加下さい。詳細はこちら。

発表スライド資料提供:ベイズ統計を使った化学物質の定量的生態リスク比較

先日、2010年度 統計関連学会連合大会でお話させていただきました。 その発表スライドをSlideShareにアップしましたので、もし興味のおありの方はご笑覧いただければ幸いです*1。今回は学会の性格上、やや統計学的な内容に重点をおいた内容になっています。A…

セミナー:「なぜベイズ統計はリスク評価に適しているのか?:その哲学上および実用上の理由」

6月17日(木)に国立環境研の生物系若手セミナーで以下の内容で発表をします。もしお近くにお住まいで興味のある方がおりましたら御気軽にどうぞ(時間と場所等はこちら)。先日同内容の発表をしたときには、質疑応答込みで丸々3時間かかりましたが、今回は…

シンポ開きます:生態学会企画シンポ「データ解析からリスク解析へ」

2010年生態学会の企画シンポジウムを主催します。 詳しくは以下のシンポ情報まとめをご参照ください。 http://d.hatena.ne.jp/hayashi-takehiko/どうかよろしくお願いいたします。