柳本武美先生という方の科研費研究でDICに対する言及があったのでメモしておきます。
KAKEN - ベイズ法の発展的適用による回帰分析の展開(20500259)
特に該当する部分は以下*1。私のレベルでは全く理解できませんが、一応メモ。
...加えて、KL分離度と尤度比についての研究をもう少し広い視点、統計解析の一つの基本問題に関わるテーマに取り組む。これはLindleyのパラドックスとして知られる統計的検定・モデル選択に係わる基本問題である。このテーマは意外な発展を見ることが出来た。良く知られた統計量DICとの密接な繋がりが明確になったからである。先端的問題と言うより、より基本的な問題に転換されてきた。 そこで、e-混合とDICと言うテーマに主要な努力を向けるようになっている。
DICの理論的な根拠づけもされつつある?
*1:強調は引用者