Take a Risk:林岳彦の研究メモ

自らの研究に関連するエトセトラについてのメモ的ブログです。主にリスク学と統計学を扱っています。

発表資料アプ:世界における疾病および死亡リスク要因の定量化(GBD Study 2010 in Lancetの論文紹介)

こんにちは。林岳彦@はてなジェシ(フロンターレの生命線)です。

さて。

先日、某勉強会で論文(Lim et al. 2012 in Lancet)の紹介をしたのでついでに発表スライドをアプしてみました。論文の内容は、簡単に言うと「世界の健康リスク要因のランキングを作ってみた」というものです。

詳しい説明は以下のスライドをご参照ください。図表が小さいですが、細かいところまで見たい方はリンク先よりスライドのPDFをダウンロードして拡大して見ていただければと思います。あくまで口頭での説明を前提とした発表ファイルなので、これだけを見てもわけが分からないかもしれませんが、例えばFig2とかFig5とかのリスク要因のランキングを見るだけでも「へえ」というかんじで面白いかもしれません。



ちなみに元論文はこちら↓
A comparative risk assessment of burden of disease and injury attributable to 67 risk factors and risk factor clusters in 21 regions, 1990–2010: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2010 : The Lancet

ちなみに元論文が載ったGBD study特集号はこちら↓
The Lancet : Volume 380, Number 9859, 15 December 2012