(2014/5/23追記)*参加希望者が予定人数に達したため登録を締切りました!*
(2014/5/23追記)*また、参加人数が予想を超えたため「14号教室」→「15号教室」に変わりました*
こんにちは。林岳彦です。赤い彗星の測度は3倍です。
さて。
ここ数年にわたり半可通の分際で統計的因果推論について書き散らしてきたことの罪滅ぼしも兼ねて、以下のセミナーを開催いたします。
わたくしとしては渾身の100%ガチ企画でございます。2014年夏、「統計的因果推論」に興味がある全ての方々のご来場をお待ちしております!*1
第42回 リスク評価勉強会(FoRAM)
日時:7月10日(木)13:30~17:30 *2
場所:東京大学本郷キャンパス工学部1号館1階14号教室15号教室(MAP)
『統計的因果推論セミナー:相関から因果を取り出す1つの原理をめぐる2つの話』
(通称:『夏の統計的因果推論祭り』)
13:30-13:40 林岳彦(本セミナー企画者:国立環境研)
『前説:確率のレイヤーと因果のレイヤー』
13:40-15:10 星野崇宏さん(東京大学)
『Rubinの潜在的結果変数の枠組みによる統計的因果推論:傾向スコア、およびより発展的な話題(仮)』
15:20-16:50 黒木学さん(統計数理研究所)
『Pearlのグラフィカルモデルの枠組みによる統計的因果推論:バックドア基準、およびより発展的な話題(仮)』
16:50- 全体の質疑応答
- 今回のセミナーはどなたでも聴講可能ですが、人数調整のため聴講には事前登録が必要です
- 聴講希望の方は、事前登録のためのメールを事務局(foram-desk-ml@aist.go.jp)宛へお送りください(メールのタイトルは『夏の統計的因果推論祭り聴講希望』とし、本文にお名前とご所属をご記入ください)
- 事前登録人数が予定数に達し次第、登録を締め切らせていただきます
- 聴講者に必要とされるレベルとしては「少なくとも分散分析と重回帰分析は理解していること」を想定しています
ちなみにもちろん:
星野崇宏さんと言えば、以下の名著の著者であります:
調査観察データの統計科学―因果推論・選択バイアス・データ融合 (シリーズ確率と情報の科学)
- 作者: 星野崇宏
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/07/29
- メディア: 単行本
- 購入: 29人 クリック: 285回
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そして黒木学さんと言えば、以下のPearl本の訳者でございます:
- 作者: Judea Pearl,黒木学
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2009/02/24
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 231回
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ガチでしょ? ガチです。100%ガチの講師陣です。
今回のセミナーでは質疑応答の時間も長く取っておりますので、上記の本で分からなかった部分なども(もしあれば)、直接ご質問できる機会もあるかと思います(たぶん)。
繰り返しとなりますが、わたくしとしては渾身のガチ企画でございます。
ぜひ皆様のご来場をお待ちしております!
追伸:本セミナーの講師をご快諾いただいた星野崇宏さん、黒木学さんに改めて心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。