さよなら紙:ScanSnapで全てをPDFに
論文・雑誌・講演要旨集・書籍・その他事務書類などにまみれて生きねばならぬ研究稼業においては、紙書類を全てをPDF化してしまいたいという欲望にかられることもありますよね。
私も現在ペーパーレス/PDF化を進めているところです。大きなメリットはやはり検索性・携帯性*1・省スペースといったところでしょうか。特に検索性に関してはOCR機能とマックのspotlight検索などを絡めると無敵かもと思わされます。
とりあえず和文誌や学会要旨集はこんな感じに整理中です。
気になるのは容量ですが、薄めの学会誌なら数MBくらいに収まります*2。だいたい「一冊のPDF=一曲のmp3」くらいのイメージですかね。もうテラバイトの時代なので、テキストベースの書類の取り込みでは容量が問題になることはあまりないかと思われます。
私の使っているドキュメントスキャナーはこれ。いわゆるド定番。Mac版ならAdobe Acrobat Proも同梱というお得ぶり*3。
FUJITSU ScanSnap S1500M FI-S1500M (Macモデル)
- 出版社/メーカー: 富士通
- 発売日: 2009/02/07
- メディア: Personal Computers
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使っている裁断機はこれです。いわゆるド定番。値段が高いが使い心地はもはや「すがすがしい」という感じ。
- 出版社/メーカー: プラス
- 発売日: 2009/09/01
- メディア: オフィス用品
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書籍などの解体・スキャン法に関しては以下のサイトがオススメです。
「電子書籍「自炊」完全マニュアル」最新記事一覧 - ITmedia Keywords
「書類を横置きでスキャン」というのは確かに格段に効率あがります。横置きオススメです*4。
*ちなみに自分はScapSnapの英語論文の読み込み設定は「ファイン・白黒・両面・全ページを検索可能なPDFにする(英語)・文字列の傾きを自動的に補正しない」にしています。スーパーファインで読み込み→Acrobat Proで最適化も良いかと思います*5。