どもです。林岳彦です。ももカッパよりもアゲルちゃんのほうがいいと思います。
さて。
最近、某カジュアル系勉強会で、疫学研究などで頻繁に用いられる「比例ハザードモデル」をテーマに発表をしたのでその資料を晒してみます(資料内で用いているRスクリプト→ CoxPH.R )
何卒よろしくです!
#次回は統計的因果推論ネタで、「因果関係がないのに相関関係があらわれるケース」についてまとめる予定です(現在執筆中)
(今回の発表で参考にさせていただいた比例ハザードモデルに関する資料のリスト)
【書籍】
- 作者: 大橋靖雄,浜田知久馬
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 1995/04
- メディア: 単行本
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- 作者: J.P.クライン,M.L.メシュベルガー,打波守
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
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【Web上の資料】
(1)what_a_dudeの日記(linkなど)
「記事一覧」の検索窓から「比例ハザードモデル」で検索すると一連の記事が読めます。分かりやすいし面白いし数学的説明もちゃんとしています。
(2)統計学入門 11.4 比例ハザードモデル (link)
比例ハザードモデルの解説。いろんなサイトを見ているとだんだん理解が立体的になってきますよね。
(3)Coxの比例ハザードモデルについて --- 土居正明 (PDF)
一番やさしいレベルの解説かもしれない。最初はこれを読むのがオススメかも。
(4) Rと生存時間分析(link)
今回の発表におけるRでの解析はほとんどこの内容に依拠させていただきました。大変ありがとうございます。
(5)Cox回帰(比例ハザードモデル)--- Action Potentials: 閾値以下 (link)
Rでの解析例としてはここもオススメ。比例ハザード性の検証がきちんとやられてます。
(6)Survival Analysis in R - Statistics(link)
UCLAの講義資料らしい模様。今回のRでの解析ではこれも参考にしました。